【令和6年6月27日】日没直後の赤い空(上越市)

未分類

時刻は日が沈んだ19:30分ごろ。

空は燃えていた。

買い物を済ませ帰路に着こうとしたその時、異様な空色に思わず目が吸い寄せられた。

まるで何かを叫んでいるかのように、赤く燃えていた。

美しく浮かび立つ鉄橋のシルエット。

送電線と平行に彩る夕闇のグラデーション。

こんな時はどうしても、綺麗だなぁと感じるよりも不気味で怖いという感情の方が勝ってしまう。

大地震の前触れとか、不吉な予兆とか、、、。

SNSでも騒いでいる。

皆どうしても、マイナス方向に結びつけてしまいがち。

それも仕方ないことだと思う。

災害続きで、予言だとかなんとか言われている昨今。

不安にならない方が難しい。

でも実際は、ただの気象現象なのだろう。

そう思いたい。

この空の神秘的な情景を

怖れることなく、ただただ素直に

愛でていたい。

家族と一緒に空を眺めることができる幸せを

今はただ、噛み締めて

この刹那を大切に生きたいと

燃える空に願いを立てた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました